【実体験あり】コスパ抜群のメーカー!CANYON(キャニオン)ロードバイク購入方法を解説!支払いに失敗した時の対策も!
こんにちはチャリログです。
今回は、コスパ抜群の自転車メーカー CANYON(キャニオン) の購入方法について徹底解説します!
キャニオンは代理店が無く、入手方法は海外通販がメインとなります。そのため、購入に当たって不安を感じている方も多いと思います。
今回は私が キャニオン製 Ultimate CF SL 7 Disc を購入した時の経験を基にキャニオンでロードバイクを購入する際の注意点や購入方法を徹底的に解説します!
CANYONとは
CANYONとはロードバイク・クロスバイク・マウンテンバイクなどを扱うドイツのメーカーです。
自転車のメーカーは数多く存在しますが、CANYONがほかのメーカーと大きく異なる点は対面販売を実施していないことです。
✔ メーカー直接販売の為、高性能な自転車を適正価格で購入できる
✔ 代理店・小売店を置かず、中間マージンが省かれている
✔ 通信販売の為、現物を確認して購入できない
✔ 自転車本体以外の費用が発生する
✔ 通信販売なので、ショップに持ち込みにくい
✔ 完成品で納品されないため、組み立てる必要がある
高額なロードバイクを購入する以上、このメリットとデメリットが非常に悩ましく、購入のハードルを高くしている要因と考えられます。
CANYONのメリット
CANYONのメリットはなんといってもコスパの良さです。
理由は、徹底的に中間マージンが省かれているところにあります。
CANYONのデメリットと対策
圧倒的なコスパに対して、CANYONには特徴的なデメリットが多く存在します。
通信販売の為、現物を確認して購入できない
これが一番強烈なデメリットではないかと思っています。
実物を確認できないので、サイズ感が正しいかわからない
対策① 自転車イベントやサイクリストの多い場所に行ってみる
実物を見たいのであれば、イベントやサイクリストで賑わう休憩ポイント等に行ってみることをお勧めします。
大規模なサイクルイベントでは、キャニオンが出展していることがあります。試乗や相談等も可能なことが多いので、イベントが開催される機会があれば覗いてみましょう!
他にも、サイクリングの休憩スポットなどで、ほかのサイクリストが乗っているロードバイクを見てみることもおすすめです。
関西のサイクリストの集合場所でお勧めは、さくらであい館です。サイクリングの休憩がてら行ってみるのはどうでしょうか?運が良ければCANYONのロードバイクが見られるかもしれません。
枚方からさくらであい館までのルートはこちらで詳しく解説しています!
②CANYON ホームページから推奨フレーム診断を実施する
実際に試乗ができないので、自転車のサイズ選定には不安が残りますよね。CANYONでは、創業以来世界中のサイクリストの体格データを蓄積しています。
WEB上で簡単に推奨のフレームサイズを選定することができます!
自転車本体以外の費用が発生する
キャニオンのロードバイクを購入すると、本体以外に費用が発生します。
✔ バイクガード(梱包用段ボール):2,300円
✔ 配送料:19,200円
✔ 輸入消費税:15,600円
本体以外の費用合計:37,100円
商品到着時に配送業者に輸入消費税を支払います。私の場合は現金で15,600円を配送業者に支払いました。ちなみに関税や輸入消費税などはキャニオンの公式HPでも課税額を案内できないと記載されています。
※2023年4月15日 キャニオンHPより抜粋
通信販売なので、ショップに持ち込みにくい
ロードバイクで不具合が発生した場合は、基本的に購入店やメーカーの代理店でメンテナンスや修理をお願いすることが多いですよね。
キャニオンの場合は、正規のショップがない為、対応してくれるショップを探すのが困難なことが多いです。自分で基本的なメンテナンスや修理が出来るようになってから購入した方が良いかもしれません。
行きつけの自転車屋があれば、今後のメンテナンスをお願いできないか、事前に相談してみても良いかもしれませんね。
完成品で納品されないため、組み立てる必要がある
キャニオンのホームページを見ると、『届いてすぐ乗れる高性能バイク』と書いてありますが、組み立てに当たって混乱する方も多いかもしれません。
専用工具と日本語説明書が付属されてはいますが、それだけでは不十分な感じもあります。
✔ トルクレンチの使い方がわからず、説明書をみても不安があった
✔ 初めてのディスクロードだったので、取り付けに戸惑ってしまった
私は Bicycle Garage バイシクルガレージさんのyoutubeを参考に組み立てました!
購入方法を解説します
キャニオンロードバイクの購入方法を解説します!
今回購入した商品はこの通りです。
✔ ロードバイク(Ultimate CF SL 7 Disc)
✔ ディレイラーハンガー(予備部品)
※ディレイラーハンガーという部品が壊れやすいので、予備部品として購入しています。購入の際は都度別途費用が発生し、到着まで時間がかかるので備品類はまとめて購入した方がお得です。
ほしい商品が決まったら、カートに入れるを選択します。下記の画像は私が購入した時の画面を基に作成しています。
上記の金額(本体+備品+バイクガード+配送料)に追加して、商品到着時に配送業者に輸入消費税を支払います。私の場合は現金で15,600円支払いました。
ちなみに、通販サイトの操作としては、この後、配送先住所や支払い方法などを選択すれば購入ができます。ほかの通販と同じような操作でできるので、思った以上に簡単です!
ただし、クレジットカードの支払いがうまくいかずに少しだけ苦労しました。
クレジットカードの支払いがうまくいかない場合の対処
私の場合は、クレジットカードの支払い時にエラーが出てしまいました。キャニオンの日本語サポートに問い合わせたところ、クレジット会社側の問題と判明しました。
クレジットカード会社に確認したところ、普段利用しない海外購入の高額商品だったので、セキュリティがかかってしまっていたとのこと。クレジットカード会社に事情を説明したら普通に購入ができました。
到着までに要した時間
私が購入した時は2022年の7月後半で、自転車の納入が不安定な時期でした。配送予定が9月後半~10月後半予定でしたが、実際の到着は9月の前半ごろでした。
配送予定は目安なので、商品が準備出来次第、想定よりも早くに配送される可能性もあります。置場の確保などは早めにしておいた方が良いかもしれません。
ロードバイクの到着から組み立てまで
到着したロードバイクはこのような箱に収められています。
開けてみるとこんな感じ、しっかりと保護されて梱包してありますね
内容物はこんな感じ 簡単な工具と説明書関係ですね
肝心のロードバイクです。ハンドル・サドル・前輪タイヤが外れた状態で梱包されていました。ペダルは梱包されていないので別途購入が必要です。
組み立て後はこんな感じです。私は初めてだったのでYouTubeの組み立て動画を見ながら恐る恐る組み立てて、2時間ほどかかりました。
慣れた方だったらもう少し早くできるのだと思います。
実際にかかった費用と感想
✔ 自転車本体 259,000円
✔ 梱包用段ボール 2,300円
✔ 予備部品(ディレイラーハンガー) 2,800円
✔ 配送料 19,200円
✔ 税金 15,600円
✔ ペダル(予備品を利用したので0円)
合計 298,900円でした!
通販サイトも操作自体は難しくなかったですが、クレジットカードの部分で少し躓きましたね。これはカード会社にもよるかもしれないので、もし同じように支払いができない場合はクレジットカード会社に相談してみるとよいと思います。
CANYONロードバイクを購入される方の参考になれば幸いです!